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背中で語る

あなたは背中で語っていますか?

 

私は毎日背中で語っていますよ〜。

 

息子と語っています。

 

どういう風にするかというと、おんぶです。

 

おんぶして、散歩して、話をする。

 

昔の日本人は、おんぶを良くしていましたよね。

 

現代は、おんぶよりも抱っこでしょうか。

 

抱っこもいいですが、おんぶの方が大切なのではないかと最近感じます。

 

なぜかというと、背中で語れるから。

 

背中で語るとは、骨伝導で声を響かせることです。

 

音は鼓膜を通して聞こえるものと、骨を通して聞こえるものがあります。

 

おんぶして、背中、背骨を通して、声を響かせると、

相手の胸に声が入っていきます。

 

すると、自分が本当に伝えたいことが伝わるし、相手も胸を開いて聞いてくれます。

 

鼓膜を通して聞こえる声は、頭に響きます。

 

頭ではわかっても胸には降りていかないことが多いのではないでしょうか。

 

昔の日本人は、日常的に背中で語って、胸で聞いていた。

 

現代日本人が忘れてしまっている、心と心を通わせるための生きる知恵です。

 

特に、お父さん、子供と会話してますか?

 

最近、子供と話さなくなってきたお父さん、たまには子供をおんぶしてあげてくださいね。

 

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