対人援助職のためのイーマサウンドセラピー

私がイーマサウンドセラピーを始めたきっかけをお話しします。私は大学院を出てから20年ほどカウンセラーをしています。カウンセラーは普段は1人でクライエントの話を聴くことが多いですが、仲間同士の支え合いがあります。勉強会やお茶会などで近況を話し合ったりしています。

 

そんな中で私の身の回りのカウンセラーが重い病気になったり、命を落としてしまうことが増えてきました。

 

カウンセラーなどの対人援助職の人は、人の悩みに耳を傾けます。クライエントから「カウンセラーは悩みばかり聴いていて大丈夫ですか?病みませんか?」と聞かれることがたびたびあります。

 

これまでは「大丈夫ですよ。気分転換やセルフケアをしていますから」と答えてきましたが、そう簡単にケアできるものではないのではないかと思い始めました。

 

クライエントや患者さんの中には壮絶な体験をして大きなトラウマを抱えている人がいます。その結果心身の病気になっています。

 

カウンセラーは相手の気持ちに寄り添い共感する仕事なので、ひどいトラウマ体験の話を聞くと、カウンセラーも同じような体験をします。二次的トラウマと呼ばれています。クライエントの心理状態と体の状態が、生きうつしのようにカウンセラーにも感じられます。

 

クライエントが何年も何十年も抱えている心身のトラウマを二次的に体験して「大丈夫ですよ。気分転換やセルフケアをしていますから」と答えるのは誠実ではないと思います。クライエントのつらいトラウマ体験を聞くと、カウンセラーとしても心拍数が増え息が浅くなり緊張します。なんとか苦しみから抜け出すサポートできないものかと焦りが出てきます。決して平穏な心身の状態ではありません。心身ともに消耗します。そして、このようなことが何年、何十年も続くとカウンセラーも病気になってもおかしくありません。

 

そこで、私は自分自身の心身のケアのためにイーマサウンドセラピーを受けました。セラピーを受けて、自分の心身が想像よりも弱っていることを知り、調整してもらうことで本来の健康的な状態に回復するきっかけをもらいました。一度イーマサウンドセラピーを受けるとピアノの弦が調律されるように心身の軸が整い、ピアノから本来の音色が出るように自分の力を発揮できるようになります。

 

整った心身の軸をキープするためにイーマサウンドセラピーを半年に一回ペースで受けようと思いましたが、セラピーを受け続けるよりも自分がイーマサウンドプラクティショナーになればよいと思い資格を取りました。イーマサウンドの音はクライエントだけでなくセラピストにもよい影響を与えるからです。

 

イーマサウンドセラピーを始めるにあたり料金の設定に苦労しました。私が受けたイーマサウンドセラピーの料金は10万円でした。どうせ受けるならば開発者の松下先生から受けたいと思いお願いしました。一般的な他のプラクティショナーの料金を見ると3〜5万円なので、その辺りがイーマサウンドセラピーの相場なのでしょう。

 

イーマサウンドセラピーは画期的なものです。しかし、3〜5万円出せる人はどのくらいいるのでしょう。セラピーでは料金が高い部類に入ると思います。その他のセラピーの例では、カウンセリングの相場は都市部で1回50分で1万円くらいです。地方では5千円〜7千円くらいです。公共機関に勤めているカウンセラーは無料でカウンセリングを行っています。

 

料金の設定で悩みましたが原点に戻ることにしました。私はカウンセラーが重い病気になったりするのを少しでも防いだりサポートしたいと思います。カウンセラーが心身の状態を整えておくことでクライエントにも質のよいサービスが提供できると思います。カウンセラーだけではなく、対人援助職についている人が人を援助することで消耗したり燃え尽きたりしないように、日頃酷使している心身をケアするための機会としてイーマサウンドセラピーを提供します。

 

通常の提供料金の半額で受けることができます。